【PIXTA】(ピクスタ)では、登録された写真のタイトルは検索エンジン(GoogleやYahoo!)で表示されるようになっています。
タイトルはピクスタ内で画像を検索する時に表示することはできませんが、外部からピクスタに購入者を誘導することができ、1つの販売ルートを確保する際に役に立ちます。
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●PIXTA(ピクスタ)で「適切なタイトル」をつけることのメリットとは
ピクスタで言う「適切なタイトル」とは簡単に言うと、検索エンジン(GoogleやYahoo!)などのインターネットのページを登録するロボットに向けて、検索結果にうまく表示させることです。
写真を登録するとき「キーワード」も登録しますが、それとは別の検索結果対策で、外部からの購入者からのアクセスを狙うことを目的としています。
購入者がどういった写真を探しているかを具体的に「文章」にすることで、登録された写真がどういった写真なのかが検索ロボットに認識されやすくなります。
- 画像検索でアクセスが見込める
- タイトルが検索ページに載り、検索流入が狙える
- ピクスタ外部からの購入者を呼び込める
- 画像が検索エンジンに認識されやすい
- 購入される確率が上がる
●PIXTA(ピクスタ)で写真にタイトルをつける時の5つポイント
- 文章として自然な文になっているか
- 重要なキーワードは先頭にもってくる
- 文字数は30文字前後
- 数字は使った方が良い
- 【】で補足しても良い
●文章として自然な文章になっているか
検索エンジンは文章を読むことができませんが、文字の組み合わせによってその画像が何を表している画像なのを認識しています。
なので、キーワードを羅列した文章より、単語と単語がかみ合っている方が画像が認識されやすいのだそうです。
文章を作る時のポイントは詳しく・具体的に作ることが重要です。
●重要なキーワードは先頭に持ってくる
日本語は、重要なキーワードが後ろになりがちですが、検索エンジンはタイトル中のキーワードの順番によって検索結果を表示します。
なので、表示させたい画像の先頭にキーワードを持ってくる方がよさそうです。
●文字数は30文字前後
検索エンジンは検索結果を表示させる際、1ページに表示できる文字数は30文字前後です。
長い文章は途中で切れてしまって、一目で表示されません。
情報がたくさんある内の1つ1つに目を通す人はあまりいないので、ぱっと見て関係があるような画像の文章にすることが必要です。
●数字は使った方が良い
検索エンジンは数字が好きです。
数がはっきり分かるものは文に取り込んでいた方がより具体性がでます。
●【】で補足しても良い
単語を無理やりつなごうとすると文章としておかしくなってしまうときは【】をつかって補足してもOKなのだそうです。
【】を使うことで分が区切られるので自然な文章になります。
【適切なタイトルとは?】作品タイトルを具体例で解説 | PIXTAガイドより
●ピクスタで販売中の写真のタイトルを例につけ直してみた
“タイトル変更前” 右下に星を5つ並べたウッドキューブの評価の装飾素材
“タイトル変更後” 評価のイメージで星を5つ並べたウッドキューブのコピースペース【木の背景】
現在、販売している画像のタイトルをこのように変更してみました。
●タイトルはピクスタ内では役に立たないが検索エンジンでは評価がある
タイトルはPIXTA(ピクスタ)内で画像を検索した時に表示されず、優先すべきはやはり「キーワード」です。
しかし、外部のサイトからの流入が狙えるのでやっておいて損はないと思います。
キーワードほど重要ではないものの、検索エンジンを使った画像検索で購入者の流入を狙えるツールとして有効な手段なのではないかと思われます。
検索エンジンがタイトルを認識するまでは時間がかかると思いますが、ピクスタでは各写真ごとにアクセス数が表示されるので分析もしやすいです。(自分もカウントされるので注意)
アクセスがあるからと言って売れるわけではないですが、ピクスタで写真のタイトルを自分なりに適切に設定してみました。
なにせアドビストックからそのままコピペで登録していたのでピクスタのガイドをあまり読んでいなかったので勉強になりました。