Adobe Stock（アドビストック）とPIXTA（ピクスタ）にクリエイター（コントリビューター）として登録して分かったことがあります。
それは写真の審査の厳しさです。
アドビストックはピクスタより写真の審査が厳しめなので、アドビにアップロードした写真をピクスタに審査に出すと100％審査に通ります。
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●Adobe Stock（アドビストック）とは
Adobe Stock(アドビストック)とは、フォトショップやイラストレーターなどの画像編集ソフトで有名なAdobe（アドビ）が行っているストックフォトサイトです。
写真といえばPhotoshop（フォトショップ）っという有料ソフトが有名なように、アドビ製品を使ってデジタルコンテンツを作っている人がよく購入し販売しやすいサイトです。
世界的に有名で、一番大きいストックフォトサイトなのではないでしょうか？
使っている人が多いので、作品の点数も多いですが、その分、必要とされている素材の点数も多いので、需要と供給のバランスからいっても売れやすいのだとか。
登録されている素材の点数が多いので、自分の作品を見つけてもらうにはそれなりの数が必要になってくるというのはストックフォトビジネスでは常識で、アドビストックも例外ではありません。
●Adobe Stock（アドビストック）のクリエイター（コントリビューター）登録は簡単、しかし写真の審査は厳しい件について
- Adobe Stock（アドビストック）には身分証明書が必要ない
- Adobe Stock（アドビストック）は入門テストがない
- その代わり写真の審査は厳しい
- AdobeStock（アドビストック）で通過した写真はPIXTA（ピクスタ）では100％通る
●Adobe Stock（アドビストック）には身分証明書が必要ない
- アドビのアカウントID
- 姓名（フリガナ）
- メールアドレス
- パスワード
- 国・地域、生年月日
PIXTA（ピクスタ）では免許証などのアップロードが必要ですがアドビストックではユーザー登録に身分証明書は必要ありません。
アドビ製品を使っているならアカウントがすでに持っていると思うので、そのアカウントを使ってすぐにアドビストックのコントリビューターとして活躍できます。
（アドビではクリエイターのことをコントリビューターというそうです。）
●Adobe Stock（アドビストック）は入門テストがない
Adobe Stock（アドビストック）は写真を販売するために入門テストなども設けていません。
アドビのアカウントがあれば後は必要な情報を入力すれば簡単に始められます。
●その代わり写真の審査は厳しい
ピクスタとアドビストックを審査で比較するとアドビストックの方が審査が厳しいです。
私もアドビストックに作品を審査に出したとき、2点だけスマホで撮影した写真をうっかり提出してしまったのですが、NGで審査に落ちました。（今はミラーレス使ってます。）
性能が良いスマホならまだ分からなかったかもしれませんが、それほどカメラ機能にこだわりのないスマートフォンだったので画質が十分でなかったようです。
品質の問題で落とされたまま却下されたままファイルも削除できないのでそのままアカウントに残っています。
これは、こんな写真は登録するな！っというアドビからの戒めでしようか？
一方、ピクスタではアドビで審査に通らなかった写真は販売できています。
アドビストックもピクスタもスマートフォーンの写真もOKですが、その写真次第では審査にすら通りにくいようです。
素材にもよるのかもしれませんが、アドビストックはピクスタより写真の審査が厳しめにできています。
●AdobeStock（アドビストック）で通過した写真はPIXTA（ピクスタ）では100％通る
PIXTA（ピクスタ）は登録直後は月に30枚ずつしか写真を登録できないので、初期はあまり作品を登録できません。
Adobe Stock（アドビストック）は登録枚数に制限がないため、バンバン登録できるので、私は最初にアドビストックに写真を登録して、その後、PIXTA（ピクスタ）に写真を登録しています。
それを繰り返す内に分かったのですが、経験上、アドビストックで審査を通過した写真はピクスタでは写真の審査で落とされたことがありません。
今のところアドビストックで審査に通った写真は100％審査に通っています。
ピクスタは初めのうちは販売できる写真がたくさん登録できないので、利益を出すのが難しいです。
ピクスタではリジェクト率（審査の通過率）が毎月のアップロード枚数の上限を上げるために必須で、早く上限を引き上げる近道だとガイドに記載されています。
なので、上限を引き上げるためにも審査に通りやすい写真（アドビストックで販売している写真）を毎月上限いっぱいにアップロードすることで、毎月のアップロード枚数の上限アップを狙いたいと思います。
●ストックフォトビジネスで効率をアップするためにしていること
アドビストックの使いやすい所は写真をアップロードしたときに自動でタグ付けをしてくれる機能があるところ。
正確ではないで修正が必要ですが、そのおかげでタグ付けは自分が思いつかなかったのもが表示されたりするので便利です。
アドビストックは毎月のアップロード枚数の上限がないだけ好き放題写真を登録でき、たくさん自分の作品が上限なく提出できるのでアドビストックに初めに写真を販売していると効率も良いです。
問題は審査が厳しめなので問題は写真の審査に通るか次第です。
写真の審査に落ちると何気に落ち込むのですが、審査が厳しい分、他サイトに写真を販売するときに審査に落ちる心配が少ないし、ダウンロードされる確率もアップするのではないかと思っています。
●アドビストックで審査が通らなかった写真をピクスタで販売しても良いものか？
アドビストックで落とされた写真はピクスタの審査に出しても審査に通ることがあると聞きます。
また、アドビストックで審査に通らなかった写真をピクスタで販売するとダウンロードされることもあるそうです。
しかし、ピクスタに登録直後は、毎月のアップロード枚数に上限があるのでわざわざ他サイトで審査落ちした写真をアップロードすべきではないと感じました。
レタッチし直した写真で、よほど自信があるものなら別ですが、私は審査に100％通過する覚悟で写真を登録していった方がモチベーションが保てると思います。
●ストックフォトビジネスは写真の審査に落ちると何気に落ち込むのでモチベーションを保つためにできること
ストックフォトビジネスは売れるか売れないか分からない写真をひたすら大量に登録するという孤独なビジネスです。
写真を撮影して、レタッチ、ストックフォトサイトへの登録作業、どれも時間がかかる割に、1ダウンロード数十円っと正直割に合わないです。
自分の作品がダウンロードされることを信じて良い作品をアップロードし続けるしかありませんが、その前に写真の審査に落とされると何気に落ち込みます。
ダウンロードされない、審査が通らない、モチベーションが保てないっとなる前に、時間はかかりますがなるべく自分のできる範囲で丁寧にレタッチすることで写真の審査に落とされないように心掛けています。
私も複数回に分けてアドビストックに写真をアップロードしていますが、毎回アップロードした写真が審査に通ったかどうか気になって何度もマイページをチェックしてしまうほど心配性です。
その心配性のおかげか、それなりに時間をかけているおかげかは分かりませんが、アドビストックで写真の販売を始めておよそ100枚の写真を約2カ月で販売していますが、審査で落とされたのは初めの2枚だけでした。
たくさん写真をアップロードしているにも関わらず売れないとモチベーションを保つのにも苦労しますが、審査通過率をなるべく100％に保つことはストックフォトビジネスでは必要なことではないでしょうか？
