アドビストックに写真を一気に25枚審査に出したところ、「品質の問題」で全て却下されました。
今まで落ちなかったのに急に一気に落とされたら、アドビストックのレビューチームの気まぐれかな?っと思いきや、やっぱり問題は提出した写真達(私の技術や知識不足)にありました。
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●一度に大量に落とされた初めて気づいた自分が撮影した写真の「品質の問題」
アドビストックで100枚ほど写真を登録して販売中のさなか、一度に大量に写真が却下されました。
100枚中2枚しか落とされたことがなかったので今のやり方と傾向で良いんだ!っと完全に思っていたのですが、どうやら違っていたようです。
●アドビで落とされた写真をもう一度編集し見た時に気づいた点
- 写真が明るすぎる
- コントラストが弱い
- ピントが意図した場所に合わせたつもりがそれが不適切?
- 似たような写真をあげすぎ
●写真が明るすぎる
ストックフォトビジネスでは商用に写真ですから、前向きな明るいイメージが良く採用されます。
特に、アドビストックで売れる写真の傾向はエフェクト(光の演出)が効いた写真なのだとか。
均一な採光より、明暗がはっきりした、どこかに光があってそこに目が行くような写真が美しい、商用的に価値が高い傾向にあるそうです。
そこで、私は比較的明るい写真を意識していたのですが、少しやりすぎたようで、再度、写真を触ってみると露出オーバーで白飛び(明るすぎて色が抜ける)していました。
ギャラリーとして眺める分には明るい写真は全体的にきれいで見栄えが良いのですが、ストックフォトになると少し勝手が違うくなるようです。
●コントラストが弱い
そして、写真を明るめに編集しようとするとどうしてもコントラストが弱くなります。
コントラストをはっきり強めに出すためには暗さも適度に必要です。
写真を全体的に明るくしようとすると影が少なくなって奥行きが感じられない平面的な写真になり、見栄えが良いとは言えない写真になる傾向にあります。
●ピントが意図した場所に合わせたつもりがそれが不適切?
私はピントは意図した場所に合わせるようにしていますが、ひょっとしたらそもそも意図した場所に合わせたピントが不適切な可能性が・・・。
これはもう勉強するしかない気がします。
●似たような写真をあげすぎ
私は主に、ウッドキューブを用いた写真しかアップロードしないため、それが類似コンテンツと認識されやすいみたいです。
少しの角度を変えただけの写真は3パターンぐらいでアドビストック側はもうお腹がいっぱいなのだとか。
似たような写真でも受けるイメージが違っているような写真をアップロードすることでアドビが求めている品質をクリアできるそうです。
●コンテンツを増やすには写真から受けるイメージ違いを意識して作ることが重要
アドビストックで、提出した画像が一度に大量に却下されてからショックでした。
今回は審査が厳しい人に審査されたのかな?っと思ったのですが、自分の写真の品質を見直してみたら低品質だったことが分かって反省しきりです。
結果を真摯に受け止め後、次の作品に期待します。っというアドビストック側からのメッセージだったのかもしれません。
同じような写真は量を増やすのは丁度良いですが、1つのメッセージや使い方しか考えられないような写真だとバリエーションに幅があるとは言い切れません。
登録はできても販売(収益)にまではつながらないっというアドビからの忠告だったのかも・・・。
こんなのじゃ、売れないよーっという意味合いでその時審査に出した写真が全て却下されたのかもしれません。
アドビストックは審査に落ちた原因はおおまかな項目しか教えてくれません。
もし、一度に大量に審査に落ちてしまったら自分の写真に品質を疑って、バリエーションの幅を広げるコンテンツとして成り立っているかを再確認する必要があると感じました。
1、2枚ぐらいならそのまま審査を通さなくても良いかな?っとも思ったのですが、1枚も審査に通らない状況があまりに深刻だったので自分の写真を見直して良かったです。
100枚ほど販売して却下されたのが2件だったのでてんぐになっていたのかもしれません。
楽するな!っというアドビストックからのメッセージを受けとめて似たような写真は削除し、修正後再審査に出してみようと思います。